府中市で葬儀の日程を決めるとき、友引に重なるかどうかは多くの方が気にされます。府中の森市民聖苑は友引が休館日となるため、希望日に近づけるには「どこを、何日に押さえるべきか」を理解することが大切です。ここでは、予約の考え方、友引をはさんだときの調整、費用の見通しの立て方を、当苑での運用に沿って整理します。落ち着いて判断できるよう、準備表や確認項目もあわせてまとめました。
執筆者
株式会社ラストセレモニー
代表取締役
横島 恵一
府中の森市民聖苑での年間施行数100件以上。
東京都府中市を拠点に、火葬式・一日葬・家族葬・一般葬まで、ご遺族の不安を一つずつ解消する“分かりやすい説明と丁寧な進行”を大切にしています。事前相談から葬儀後の手続きまで切れ目なく支える体制で、地域に根差した運営を続けています。
友引のご葬儀について
日程調整は、最初に全部を決める必要はありません。大切なのは、決める順番を間違えないことです。特に友引が入ると日程がずれやすいため、最初に「候補日」「安置」「参列の範囲」の三点をそろえると、相談が一気に進みます。
| 事前に整理すること | 決め方の目安 | メモの例 |
|---|---|---|
| 候補日 | 友引を避けて2〜3日分用意する | 第一希望/第二希望/第三希望 |
| 安置先 | 自宅か施設か、当苑の霊安室を使うか | 自宅安置が難しい/霊安室希望 |
| 参列の範囲 | 家族中心か、一般参列があるか | 親族のみ/近所と勤務先も |
| 通夜の有無 | 通夜あり(2日)か、通夜なし(1日)か | 通夜は行う/告別式のみ |
| 宗教形式 | 仏式・神式・無宗教など | 菩提寺に連絡済み/無宗教 |
| 連絡担当 | 窓口を一人に決める | 喪主/長男/ご親族代表 |
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府中の森市民聖苑の基本と、日程が組みやすい理由
府中の森市民聖苑は公営斎場として運営され、式場と火葬場が同じ敷地内にあります。移動が少ないため、ご高齢の方や体調が優れない参列者がいても、日程を組み立てやすい点が特徴です。また、ちゅうバス「市民聖苑前」停留所から徒歩0分で、駐車場も79台分を備えているため、来場手段を案内しやすく、当日の集合時間も調整しやすくなります。
費用面では、施設利用料があらかじめ定まっているため、「施設に支払う分」と「葬儀社の準備・運営費」を分けて確認しやすいことも利点です。火葬料が無料(大人・小人共通)である点も、総額を考えるうえでの安心材料になります。
友引の取り扱いと、日程がずれるときの考え方
府中の森市民聖苑は友引は休館日となるため、告別式や火葬の実施ができません。また、通夜で式場を利用する場合は、友引の前日はご利用いただけません。友引が間に入ると、結果として安置日数が延びることがあるため、日程調整は「火葬の可否」と「安置の確保」を軸に考えると判断がぶれません。
- 最優先:火葬ができる日の候補を押さえる(友引は除外)
- 次に:通夜を行う場合、友引の前日を避けて式場枠をつなげる
- 最後に:参列者の都合(遠方・勤務先・学校)で微調整する
友引をはさんだ日程の組み立て例
通夜と告別式を行う場合は2日間の利用になります。友引が入ると間が空きやすいので、早い段階で複数案を作って比較すると、結論が出しやすくなります。
- 通夜あり:告別式(火葬)を先に確保し、その前日に通夜を置けるか確認する
- 通夜なし:告別式(火葬)を中心に一日で完結できるか検討する
- 安置が延びる場合:霊安室の利用時間と費用を先に見積もる
府中の森市民聖苑の利用料
施設利用料は、式場・霊安室・法要室など、使う設備と回数(時間)で決まります。式場は「通夜または告別式の1回ごと」の料金です。通夜と告別式の両方で式場を使う場合は、原則として2回分が必要になります。
| 項目 | 利用料 | 補足 |
|---|---|---|
| 火葬料 | 無料(大人・小人共通) | 火葬そのものの施設料金 |
| 第1・第2式場(90人用、通夜または告別式1回) | 各25,000円 | 利用回数で計算 |
| 第3式場(140人用、通夜または告別式1回) | 50,000円 | 利用回数で計算 |
| 第4式場(50人用、通夜または告別式1回) | 15,000円 | 利用回数で計算 |
| 霊安室(24時間) | 2,000円 | 延長は12時間ごとに1,000円 |
| 法要室(1回2時間) | 市内居住者3,000円/市外居住者6,000円 | 葬儀後の法要など |
葬儀の形と費用の目安
葬儀費用は、人数や内容で幅が出ます。比較するときは、税抜・税込の表記をそろえ、どこまでが基本に含まれるかを同じ条件で見比べてください。府中市周辺での費用は、形式ごとに次の範囲が目安です(内容により料金は変動します)。
| 葬儀の形式 | 府中市の費用の目安 | 増減しやすいところ |
|---|---|---|
| 直葬・火葬式 | 20〜50万円前後 | 搬送距離、安置日数 |
| 一日葬 | 40〜100万円前後 | 祭壇、料理、返礼品 |
| 家族葬 | 50〜140万円前後 | 参列人数、返礼品 |
| 一般葬 | 100〜200万円前後 | 会食、会場設営、人員 |
ご案内しているご葬儀プランは、次のとおりです。
| ご葬儀プラン | 料金 | 表記 |
|---|---|---|
| 聖苑葬儀 | 357,500円〜 | 税込 |
| 火葬式プラン | 169,000円〜 | 税抜 |
| 一日葬プラン | 299,000円〜 | 税抜 |
| 家族葬プラン | 399,000円〜 | 税抜 |
| 一般葬プラン | 699,000円〜 | 税抜 |
友引をはさむときに増えやすい費用と、会計の見方
友引で日程が延びると、安置日数が伸びやすく、霊安室の利用や延長が増えることがあります。見積書は「施設利用料」と「葬儀社の費用」を分けて整理すると、増える原因がはっきりします。迷いやすいポイントを、会計と手続きの観点でまとめます。
| 確認したい項目 | 見方 | 日程が延びたときの影響 |
|---|---|---|
| 式場利用(回数) | 通夜と告別式で回数が分かれているか | 式の組み方で回数が変わる |
| 霊安室(時間) | 24時間単位+延長の計算になっているか | 安置が延びるほど増える |
| 返礼品・料理 | 人数が確定していない場合の扱い | 参列者数で増減する |
| 書類と手続き | 火葬当日に必要な書類が整理されているか | 日程がずれるほど確認事項が増える |
| 領収書の整理 | 支払い先ごとに保管できる形か | 後日の手続きが楽になる |
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予約から当日までの流れ
予約は、火葬枠の確認から進むことが多く、次に式場の予約を行います。最初の連絡時点で細部が決まっていなくても問題ありません。候補日と安置先、参列規模の目安から、調整を行いましょう。
- 搬送と安置先を決める(自宅か、霊安室を利用するか)
- 友引を除いた火葬可能日の候補を確認する
- 通夜の有無を決め、式場枠を当てはめる
- 参列案内に必要な情報をそろえる(集合時間、来場手段)
- 見積書の内訳を整え、必要に応じて内容を調整する
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まとめ
府中の森市民聖苑は、友引が休館日となるため、日程調整では「火葬ができる日を先に押さえる」ことが要点です。通夜を行う場合は友引の前日に式場を利用できないため、候補日を複数用意し、安置の確保とあわせて進めると判断が速くなります。見積もりは施設利用料と葬儀社の費用を分け、式場の回数と安置日数をそろえて比較してください。
日程や費用の整理が難しいときは、分かる範囲の情報だけでも構いませんのでご相談ください。候補日の組み立て、確認事項の整理、必要な手続きまで、当苑の運用に沿って順にご案内します。
