府中の森市民聖苑の家族葬は何人まで?人数の目安と式場の選び方を解説

ご家族が危篤になったときや、亡くなられた直後は、家族葬に何人お呼びすればよいか、すぐには決められなくても無理はありません。親族へ連絡する範囲や式場の広さは、いざそのときになると判断がつきにくくなるものです。

家族葬の人数に、決まりはありません。何人でお見送りするかはご家族が自由に決められ、迷う場合は葬儀社と相談しながら準備を進めても差し支えありません。

府中の森市民聖苑で行う家族葬は、10名から50名程度がひとつの目安です。4つの式場には50席・90席・140席の会場があり、人数だけでなく、お別れの方法や控室の使い方も考えて選ぶことが大切です。
この記事では、人数の決め方、式場選び、費用、手続き、注意点を順番にご案内します。

執筆者

株式会社ラストセレモニー
横島 恵一

府中の森市民聖苑での年間施行数100件以上。
東京都府中市を拠点に、火葬式・一日葬・家族葬・一般葬まで、ご遺族の不安を一つずつ解消する“分かりやすい説明と丁寧な進行”を大切にしています。事前相談から葬儀後の手続きまで切れ目なく支える体制で、地域に根差した運営を続けています。

府中の森市民聖苑の家族葬は10名〜50名程度が目安

府中の森市民聖苑で家族葬を行う場合、参列人数は10名から50名程度が一般的な目安です。配偶者や子どもだけの数名で見送ることもあれば、親族に加えて親しい友人までお呼びし、50名を超えることもあります。

とはいえ、実際には何名をお呼びすればよいのか、迷うこともあるでしょう。

「家族葬」という名称ではありますが、呼ぶ人を家族だけに限定する必要はありません。どなたに参列していただくかをご家族が決める葬儀であり、人数を制限する決まりもないためです。親族や故人と親しかった友人、近所の方などを招いても差し支えありません。

葬儀のご相談では、「20名の予定が、親族へ確認したら35名ほどになった」ということもあります。最初の人数は確定数ではなく、少し余裕を持たせた見込みとして考えると安心です。

人数の目安想定される範囲選び方のポイント
5名〜10名配偶者、子ども、きょうだいなど故人と特に近い方だけで静かに見送る
10名〜30名近親者、おじ・おば、おい・めいなど家族葬でよく検討される規模
30名〜50名親族、親しい友人、近隣の方など案内漏れや席の不足に注意する
50名以上親族に加えて友人・仕事関係者など90席以上の式場も含めて検討する

4つの式場から人数と過ごし方に合う会場を選べる

府中の森市民聖苑には、50人用から140人用まで4つの式場があります。少人数の家族葬では第四式場が候補になりやすいものの、「30名だから必ず第四式場」と決まるわけではありません。

式場椅子席の定員家族葬での考え方
第一式場90人用人数が増える可能性がある場合や、ゆとりを持たせたい場合
第二式場90人用中規模の家族葬から一般葬まで対応しやすい
第三式場140人用友人や仕事関係者も含む、比較的大きな葬儀向け
第四式場50人用少人数の家族葬で検討しやすい

定員は「着席できる上限」の目安です。祭壇の飾り方や受付の配置、車いすを使う方の動線などによって、使いやすい人数は変わります。第四式場は遺族控室と会葬者控室を兼ねた造りで、第一・第二・第三式場とは付属設備も異なります。
参列される方の状況次第では、第一式場や第二式場も検討するとよいでしょう。

府中の森市民聖苑は式場と火葬場が同じ敷地内にあり、告別式のあとに別の火葬場へ車で移動する必要がありません。高齢のご家族や小さなお子さまがいる場合にも、移動の負担を抑えやすい造りです。

家族葬の人数は「誰に知らせたいか」から決める

人数を先に絞るより、故人との関係を基準に連絡先を整理するほうが、後悔を防ぎやすくなります。「20名以内にしたいから、この方には知らせない」と決めると、葬儀後に事情を説明したり、弔問への対応が続いたりすることがあるためです。

連絡する方を3つに分けて考える

  • 必ず参列してほしい方:同居家族、子ども、きょうだいなど
  • 故人との関係を確認して決める方:おじ・おば、おい・めい、親しい友人など
  • 葬儀後に報告する方:仕事関係者、近所の方、年賀状のみの付き合いの方など

親族については、故人のきょうだいまで呼ぶのか、その配偶者や子どもにも声をかけるのかを、家族内であらかじめそろえておきます。同じ関係の方の一部だけを招くと、あとから行き違いが生じることもあります。

迷ったときに確認したいチェックリスト

  • 故人が生前、会いたいと話していた方はいないか
  • 長く交流していた友人や近所の方はいないか
  • 遠方や高齢という理由だけで、参列を断念していないか
  • 親族のどの範囲まで連絡するか、家族内で認識が合っているか
  • 人数が予定より増えた場合でも、席や料理を用意できるか
  • 参列をお願いしない方への報告時期を決めたか

故人と交流のある方に確認せず「遠方だから来られないだろう」と判断したことが、あとの心残りになる場合があります。迷う相手には、葬儀の日時と家族葬であることを伝えたうえで、参列の判断を相手に委ねる方法もあります。人数の整理に迷うときは、0120-315-594(24時間365日)までご連絡ください。

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人数が決まらないときは幅を持たせて相談する

ご逝去の直後に、正確な参列人数を確定する必要はありません。葬儀社に伝えるときは、「親族を中心に20名から30名ほど」のように幅を持たせて伝えれば十分です。

  1. 必ず連絡する方を一覧にする
  2. 各世帯から何名参列するか確認する
  3. 友人や近所の方を招くか家族で話し合う
  4. 想定人数に数席分の余裕を加える
  5. 式場、料理、返礼品の数を担当者と調整する

人数によって変わりやすいのは、料理、返礼品、会葬礼状、供花、受付人数です。葬儀費用のすべてが人数に比例するわけではなく、棺、搬送、式場設営など、人数にかかわらず必要になる項目もあります。

家族葬の費用は人数だけでなく葬儀の内容で変わる

結論として、府中市における家族葬の費用は、目安として80万円から150万円程度です。ただし、人数、祭壇、料理、返礼品、安置日数、宗教者への謝礼などによって変動します。

とはいえ、見積書のどこを見ればよいか迷う方も多いでしょう。まずは「含まれるもの」と「別料金になるもの」を分けて確認することが、具体的な一歩になります。

葬儀形式府中市の相場目安
直葬・火葬式20万円〜50万円前後
一日葬40万円〜100万円前後
家族葬50万円〜140万円前後
一般葬100万円〜200万円前後

上記はあくまで目安であり、実際の金額は式場の広さ、宗教者への謝礼、参列人数などによって変わります。

プラン料金
火葬式プラン169,000円〜(税抜)
家族葬プラン480,000円〜(税抜)
一般葬プラン1,230,000円〜(税抜)

府中の森市民聖苑では、こちらの料金でご葬儀を行うことが可能です。

府中市が案内する「聖苑葬儀」を利用する場合の基本料金は、357,500円〜(税込)です。写真、寝台車、ドライアイス、式場使用料、飲食などが別途加わる場合があります。

施設単位使用料
第一・第二式場通夜または告別式1回各25,000円
第三式場通夜または告別式1回50,000円
第四式場通夜または告別式1回15,000円
火葬室―無料
霊安室1棺・24時間2,000円

府中市民の方は、火葬室の使用料が無料です。経済的な負担を大きく軽減できる仕組みですが、棺や搬送、式場設営など、火葬料以外の費用は別途必要になります。

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利用条件と申込みの流れを早めに確認する

府中の森市民聖苑は、原則として府中市民のための施設です。故人が死亡時に府中市の住民基本台帳に登録されていた場合に利用できます。故人が市外の方でも、喪主が府中市民で、故人の配偶者または2親等以内の親族であれば利用できる場合があり、その際は追加書類が必要です。

とはいえ、必要な書類や手続きの順番は分かりにくく感じられるかもしれません。ご逝去後の基本的な流れは、次のとおりです。

  1. 医師から死亡診断書を受け取る
  2. 葬儀社へ連絡し、ご安置先と搬送方法を決める
  3. 人数の見込みと希望する葬儀形式を伝える
  4. 火葬日時、式場、霊安室などを仮予約する
  5. 死亡届を提出し、火葬許可証の交付を受ける
  6. 火葬許可証を持参し、使用申請と料金の納付を行う

電話での予約は24時間受け付けていますが、使用申請の窓口は休館日を除く午前8時30分から午後5時までです。葬儀社が決まっていない段階でも準備を進めることはでき、日程や式場の空き状況は変わるため、希望日だけで決めつけず、火葬枠と合わせて確認することが大切です。手続きの進め方に迷う場合は、0120-315-594までお電話ください。

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人数を伝えるときの注意点

「親族20名」と伝える場合は、その人数に喪主や同居家族が含まれているかを明確にしましょう。人数の数え方が違うと、料理や返礼品が不足する原因になります。

  • 大人、子ども、乳幼児を分けて伝える
  • 通夜と告別式で人数が異なる場合は別々に数える
  • 火葬に同行する人数も確認する
  • 車いす利用者や介助者がいる場合は事前に知らせる
  • 料理は子ども用やアレルギー対応の必要性も確認する
  • 車で来る世帯には乗り合わせを依頼する

市民聖苑の待合室は30人用です。式場の定員とは異なるため、火葬に同行する人数が30名を超えそうな場合は、早めに葬儀社を通じて調整してください。ちゅうバス「市民聖苑前」停留所から徒歩0分、79台分の駐車場も備えていますが、ほかの葬儀や施設利用者も使用するため、公共交通機関や乗り合わせを含めて案内すると安心です。

よくある質問

家族葬は何人までと決まっていますか?

家族葬に法律上の人数制限はありません。数名で行うことも、50名以上を招くことも可能です。名称ではなく、参列してほしい方の範囲と式場の定員を基準に決めましょう。

家族以外の友人を呼んでもよいですか?

問題ありません。家族葬は家族だけの葬儀という意味ではなく、招く範囲をご家族が決める形式です。故人と特に親しかった友人へ声をかけるご家族も多くいらっしゃいます。

10名程度でも第四式場を利用できますか?

利用条件を満たし、予約が取れれば検討できます。第四式場は50人用ですが、少人数でも利用可能です。空間の見え方や祭壇の配置については、担当者と事前に相談するとよいでしょう。

参列人数が後から増えても大丈夫ですか?

式場の定員内であれば調整できる場合があります。ただし、料理や返礼品、火葬後の待合室には準備数や定員があります。増えると分かった時点で、早めに葬儀社へ知らせましょう。

府中市民なら火葬料金は本当に無料ですか?

市の利用要件を満たす方は、市民聖苑の火葬室使用料が無料です。ただし、棺、搬送、安置、葬儀運営などは別料金です。故人が市外の場合は喪主との続柄など条件があるため、事前確認が必要です。

何人呼ぶか、家族の意見がまとまりません

まず「必ず来てほしい方」だけを家族で共有し、迷う方は別の一覧にしましょう。故人との関係、式後の弔問対応、親族間のつながりを順に確認すると、人数だけで線を引くより整理しやすくなります。

まとめ 迷っている段階でも早めのご相談を

府中の森市民聖苑での家族葬は、10名から50名程度がひとつの目安ですが、正解となる人数はご家族ごとに異なります。大切なのは式場を小さくすることではなく、故人を見送りたい方が無理なく集まれる形を整えることです。

危篤の段階や、ご逝去直後で人数が決まっていなくても構いません。「親族は20名くらい」「友人を呼ぶか迷っている」といった状態のまま、0120-315-594(24時間365日)にご連絡いただければ、必要な手続きや式場の選び方を一つずつ確認しながら、ご家族に合う形を一緒に整理できます。

監修者

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。21歳で起業し、2007年に同社を設立。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。公益財団法人スクールエイドジャパンほか複数の団体で理事を務め、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。

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