家族葬と永代供養の費用と手続きが一目でわかる安心ガイド

府中市で家族葬と永代供養を考えるときは、まず「葬儀」と「納骨先」を分けて整理すると、気持ちの負担を軽くしながら進めやすくなります。
家族葬は故人さまとのお別れの時間を整えること、永代供養はご遺骨をどこへどのように納めるかを決めることです。考える内容が異なるため、順番に確認していくことが大切です。

本記事では、府中市で家族葬を行う際の流れ、会場選びの見方、永代供養で確認したい点、費用の目安、納骨までの主な手続きを、できるだけ分かりやすくまとめました。

執筆者

株式会社ラストセレモニー
代表取締役
横島 恵一

府中の森市民聖苑での年間施行数100件以上。
東京都府中市を拠点に、火葬式・一日葬・家族葬・一般葬まで、ご遺族の不安を一つずつ解消する“分かりやすい説明と丁寧な進行”を大切にしています。事前相談から葬儀後の手続きまで切れ目なく支える体制で、地域に根差した運営を続けています。


目次

府中市で家族葬と永代供養を考える前に

ご逝去の直後は、決めなければならないことが一度に重なりやすく、不安も大きくなります。ですが、最初からすべてを決め切る必要はありません。いま決まっていることと、まだ決まっていないことを分けるだけでも、次に何を確認すべきかが見えやすくなります

とくに大切なのは、「家族葬をどう行うか」と「今後の納骨先をどうするか」を整理することです。家族葬は数日以内に進める必要がある一方、永代供養はご家族で話し合いながら比較や検討を行えます。

先に確認しておきたいこと

ご家族で話し合う際は、細かなことよりもよりも方向性をそろえることが大切です。たとえば「どこまでお声がけするか」「菩提寺があるか」「納骨は合祀でもよいか」など、まず大きな点だけでも共有しておくと、その後のやり取りが落ち着きます。

  • 家族葬でお声がけする範囲(ご家族のみ、ご親族まで、親しい方まで)
  • 宗教の形式(仏式、神式、無宗教など)と、菩提寺の有無
  • 永代供養で重視したい条件(合祀の可否、個別安置の期間、通いやすさ)
  • 喪主や連絡係、書類の保管を担当する方を決める
  • 故人さまの本籍、保険証、印鑑など、手続きに必要なものの保管場所を確認する

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府中市の家族葬:一般的な流れと会場選び

家族葬は、少人数で行うことが多い葬儀の形です。人数に明確な決まりはなく、ご家族の意向に合わせて、ご親族中心で行う場合もあれば、親しいご友人までお招きする場合もあります。大切なのは人数の多さではなく、無理のない範囲で故人さまとのお別れの時間を整えることです。

会場を選ぶときは、費用だけでなく、移動の負担や待ち時間にも目を向けると安心です。ご高齢の方がいらっしゃる場合は、とくに移動の短さが大きな安心につながります。式場と火葬場が離れていると、出棺後の移動だけでもご家族の負担が増えやすくなります

家族葬の一般的な流れ

場面 内容 確認しておきたいこと
ご逝去後〜ご安置 ご搬送、安置先の決定、打ち合わせ 面会の可否、安置日数、連絡する範囲
お通夜 読経、お焼香、お別れの時間 参列人数、受付の有無、ご挨拶の担当
告別式 式、お別れ、ご出棺 式の時間配分、供花や遺影の位置
火葬・収骨 火葬後にご遺骨を骨つぼへ納める 必要書類の受け取り、移動の負担

府中の森市民聖苑は、式場と火葬場が同じ敷地内にあるため、告別式後の移動の手間を抑えやすい施設です。ご高齢の方や体調に不安がある方がいらっしゃる場合でも、流れが分かりやすく、落ち着いて進めやすい環境です。

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永代供養とは何か:選び方と比較ポイント

永代供養とは、寺院や霊園などが契約内容に基づき、ご遺骨の管理や供養を続ける仕組みです。お墓の承継者がいない場合や、将来の管理負担を減らしたい場合に選ばれることがあります。ただし、施設や寺院ごとに個別に安置する期間や、最終的に合祀するかどうかは異なります

比較を始めるときは、最初に「何を優先したいか」をそろえておくと迷いにくくなります。費用だけで決めるのではなく、今後お参りしやすいか、追加費用があるか、契約後に変更しにくい点がないかも確認しましょう。

永代供養で見ておきたい項目

確認項目 見ておきたい内容 注意したい点
納骨の形 個別安置か、合祀か 合祀後はご遺骨を取り出せない場合が多い
個別安置の期間 何年個別に安置されるか 期間終了後の扱いを確認する
費用の内訳 供養料、銘板代、納骨手数料など 最初の金額だけで判断しない
年間管理費 有無と支払い方法 永代供養でも管理費が必要な場合がある
お参りのしやすさ 立地、段差、屋内外、休憩場所 長く通うことを前提に考える

永代供養は、家族葬と同じ日に決めなければならないものではありません。先に葬儀を整え、その後に見学や比較を行うことで、ご家族の気持ちも落ち着きやすくなります。まずは「合祀でもよいか」「近くでお参りしたいか」といった基本条件から整理していくのがおすすめです。

府中市の葬儀費用の目安と、主なプラン料金

葬儀費用は、参列人数、安置日数、返礼品、お食事の有無などで変わります。そのため、見積りは総額だけでなく、何が含まれているかを分けて確認することが大切です。府中市での費用はあくまで目安として見ておき、ご家族の希望に応じて調整すると考えると分かりやすくなります。

主な葬儀プラン 料金 補足
火葬式プラン 169,000円〜(税抜) 火葬を中心に整えたい方向けです。
家族葬プラン 299,000円〜(税抜) 少人数で通夜・告別式を行いたい方向けです。
一般葬プラン 699,000円〜(税抜) 参列者が多い場合の基本となる形です。
聖苑葬儀 357,500円〜(税込) 内容はご希望に合わせて決まります。
  • 見積書は「プランに含まれるもの」と「別途必要になるもの」を分けて確認する
  • 式場費、安置料、返礼品、会食、宗教者へのお礼の有無を確認する
  • 支払い時期と支払い方法を事前に確認する
  • 供花や写真、追加の安置日数が費用に影響するかを見ておく
  • 故人さまが府中市の国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入していた場合、葬祭を行った方へ葬祭費5万円が支給される

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府中市民の方は、府中の森市民聖苑の火葬料金が大人・小人とも無料のため、固定費の見通しを立てやすくなります。施設にかかる費用を早めに把握しておくと、葬儀全体の予算も考えやすくなります。

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府中の森市民聖苑の利用料金:先に見ておきたい固定費

葬儀費用の中には、人数や内容によって増減するものと、施設利用料のように比較しやすいものがあります。先に固定費を把握しておくと、見積り全体も落ち着いて見やすくなります。

項目 料金 補足
火葬料 大人・小人とも無料 府中市民の方が対象です。
第1・第2式場(90人用) 各25,000円 通夜または告別式1回あたりの料金です。
第3式場(140人用) 50,000円 通夜または告別式1回あたりの料金です。
第4式場(50人用) 15,000円 小規模な家族葬で使いやすい式場です。
霊安室(24時間) 2,000円 延長12時間ごとに1,000円です。
法要室(1回2時間) 市内居住者3,000円/市外居住者6,000円 利用条件は事前に確認すると安心です。

利用する式場の大きさや安置日数によって、必要な費用は変わります。参列人数に対して広すぎる会場にする必要はなく、無理のない規模を選ぶことが、費用と動きやすさの両方につながります。

納骨までの手続きと必要書類

家族葬のあと、永代供養や納骨先を検討する際には、手元の書類を整えておくことが大切です。書類がまとまっているだけで、その後の見学や申込みが進めやすくなります。とくに火葬後に受け取る埋葬許可証は、納骨の際に必要になることが多いため、大切に保管してください

  1. 埋葬許可証を受け取ったら、骨つぼや書類一式と分けて保管する
  2. 死亡診断書または死体検案書の写しを確認し、必要に応じて控えを残す
  3. 永代供養の申込書、契約書、領収書をまとめて保管する
  4. 納骨先で必要となる持ち物や予約方法を事前に確認する
  5. 連絡先や名義変更の方法がある場合は、契約書面で確認する

永代供養先によっては、立ち会いの有無、納骨日の予約、追加彫刻の有無など、細かな条件が異なります。契約前に、納骨後の流れまで確認しておくと、あとからの行き違いを減らしやすくなります。

行き違いを減らすための進め方

家族葬や永代供養は、ご家族ごとに考え方が異なります。話し合いの場で意見が分かれること自体は珍しくありません。大切なのは、決まったことをその場で短く書き残すことです。口頭だけで済ませず、見積りや契約内容を紙で残すことで、あとからの認識違いを防ぎやすくなります。

  • 家族葬で呼ぶ範囲を先に決め、後から広げるかどうかを考える
  • 見積書は総額だけでなく、内訳を見て確認する
  • 永代供養は合祀の時期と、追加費用が発生する条件を確認する
  • 書類の保管場所を一つに決め、ご家族内で共有する
  • 迷う内容は、急ぐ葬儀の部分と、後日検討できる部分に分ける

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府中の森市民聖苑での家族葬事例

実際のご相談では、「移動の負担を少なくしたい」「必要な手続きを落ち着いて進めたい」という声を多くいただきます。ここでは、ご家族のご希望に合わせてお見送りを整えた事例を、分かりやすい形でご紹介します。

病院からご搬送し、第4式場で行った家族葬

府中市内の病院でご逝去された故人さまを、ご親族中心で静かに見送りたいというご希望がありました。第4式場を利用し、お通夜と告別式を行い、思い出のお写真を飾りながら、落ち着いた雰囲気でお別れの時間を整えました。

参列者を広げすぎず、ご家族が故人さまと向き合うことを優先したことで、式全体が慌ただしくなりすぎず、収骨まで落ち着いて進めることができました。必要な手続きはご家族と確認しながら進め、あとに控える納骨先の検討は、葬儀後に落ち着いて行う形となりました。

介護施設でのご逝去後、第1式場で整えたお見送り

遠方から来られるご家族が多く、日程の負担をできるだけ抑えたいとのご希望がありました。そこで、参列者の動きやすさを考えながら式の内容を整理し、限られた時間の中でも、故人さまへしっかり手を合わせられるお見送りの場を整えました。

ご家族が気にされていたのは、当日の流れだけでなく、その後の納骨や供養のことでした。そこで、まずは葬儀を滞りなく終えることを優先し、永代供養については条件を整理してから比較していく形にしました。急ぐことと、後から決められることを分けたことで、ご家族の不安を軽くしやすくなった事例です。

まとめ

府中市で家族葬と永代供養を考えるときは、まず家族葬の流れと費用の見通しを整え、そのうえで永代供養の条件を比較していくと、落ち着いて判断しやすくなります。葬儀と納骨先を分けて考えることが、気持ちと段取りの両方を整えるためにおすすめです。

費用は相場を目安にしながら、見積りの内訳、施設利用料、申請できる給付、永代供養の契約内容を一つずつ確認していきましょう。分からない点がある場合は、焦らずに整理しながら進めることが大切です。

監修者

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。21歳で起業し、2007年に同社を設立。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。公益財団法人スクールエイドジャパンほか複数の団体で理事を務め、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。

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