府中の森市民聖苑の自由葬|府中市でご葬儀を検討している方のために費用と手続きを解説

「自由葬」と聞くと、宗教色のない式や、好きな音楽を流す式を思い浮かべる方が多いかもしれません。自由葬とは、決まった型に縛られず、ご家族の思いに合わせて式次第を組み立てる考え方です。
本記事では、自由葬の基本、ほかの形式との違い、当日の流れなどを整理します。「何を優先すると迷いにくいか」が分かるようにまとめました。

執筆者

株式会社ラストセレモニー
代表取締役
横島 恵一

府中の森市民聖苑での年間施行数100件以上。
東京都府中市を拠点に、火葬式・一日葬・家族葬・一般葬まで、ご遺族の不安を一つずつ解消する“分かりやすい説明と丁寧な進行”を大切にしています。事前相談から葬儀後の手続きまで切れ目なく支える体制で、地域に根差した運営を続けています。


目次

自由葬とは:決まった宗教儀礼に必ずしもとらわれない「組み立て方」

自由葬とは、特定の宗教儀礼を必須とせず、故人さまの人柄やご家族の希望に合わせて、式の内容(式次第)を整える葬儀の形です。献花(花を手向けるお別れ)、黙とう、思い出の写真の紹介、音楽などを取り入れ、「どんな時間にしたいか」を軸に進めます。

一方で、自由葬は「何でもできる」「決まりがない」という意味ではありません。斎場の利用規則や安全面の条件、時間枠の範囲内で行う必要があります。自由にできる部分と、事前確認が必要な部分を分けて考えると、準備がスムーズになります。

自由葬で多い誤解|よくある勘違い

よくある誤解実際には迷わないために
自由葬は安くなる内容を手厚くすると費用は増えます「何にお金を使うか」を先に決めます
宗教者は呼べない希望により呼ぶこともできます「無宗教+一部儀礼」も選べます
段取りは当日に決めればよい当日は時間が限られます何を優先するかは事前に決めましょう
参列者の作法が不安案内文と進行で補えます進行役を決めると安心です

自由葬で「できること」と「確認が必要なこと」

自由葬の準備で迷いやすいのは、「何を取り入れられるのか」が分からない点です。先に全体像を見ておくと、話し合いが進みやすくなります。

項目自由に組み立てやすい例事前確認が必要になりやすい例
お別れの方法献花、黙とう、手紙を入れる、思い出の言葉持ち込み物が多い演出、通路をふさぐ展示
音楽入退場の曲、献花中のBGM音量が大きいもの、機材の持ち込み
写真・展示写真パネル、愛用品の小展示設置点数が多い、固定が必要な展示
進行短いご挨拶、思い出紹介、代表者の言葉長時間にわたる式、時間枠を超える構成
宗教対応無宗教式、焼香なし、献花中心宗教者を呼ぶ場合の時刻調整

ほかの形式との違い:自由葬は「式次第の自由度」が特徴

自由葬を検討する際は、直葬・火葬式や一般葬と混同しやすい部分があります。違いを整理すると、ご家族の希望が言葉にしやすくなります。

形式中心になる内容自由葬との違い
直葬・火葬式式を行わず火葬を中心に進める自由葬は式に時間がかかることが多い
一般葬受付・返礼品・会食なども整え、参列者が広い自由葬は参列範囲と内容を希望に合わせやすい

自由葬の組み立て方:最初に何を優先するかを決めると迷いが減ります

自由葬は選択肢が多いぶん、最初から完璧を目指すと決めきれなくなります。まずはどんな式にしたいか、最も優先したいことを決めることがおすすめです。

  • 最も優先したいこと:静かに送りたい/短くても温かく/音楽で見送りたい など
  • 参列範囲:親族中心/親しい方まで/一般参列も受ける
  • お別れの方法:献花/黙とう/言葉の時間を長めにする

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自由葬の費用:安くするより「何に使うか」を先に決めます

自由葬は、内容を自由に組み立てられる反面、どんな式にしたいという希望が増えるほどに費用も増える傾向があります。見積もりを見るときは、「施設の費用」と「葬儀の運営費用」を分けて考えることがおすすめです

府中市の葬儀相場の目安

形式相場の目安幅が出やすい要因
直葬・火葬式20〜50万円前後安置日数、面会の有無、必要品の追加
一日葬40〜100万円前後式場規模、返礼品、会食の有無
家族葬50〜140万円前後人数、供花、宗教者への依頼内容
一般葬100〜200万円前後参列人数、返礼・飲食の規模

府中の森市民聖苑の葬儀プラン料金の目安

葬儀プラン料金の目安補足
火葬式プラン169,000円〜(税抜)式を簡素にし、火葬を中心に行う形です
家族葬プラン299,000円〜(税抜)親しい方を中心に行う形です
一般葬プラン699,000円〜(税抜)参列者が比較的多い形です
聖苑葬儀357,500円〜(税込)市民聖苑の式場や祭壇を使用するご葬儀です

府中の森市民聖苑の利用料(府中市民の場合)

府中市民の方は火葬料が無料のため、費用の見通しが立てやすくなります。式場や付帯施設の利用料は、利用内容により変わります。

項目料金
火葬料大人・小人問わず無料
第1・第2式場(90人用)通夜または告別式1回:各25,000円
第3式場(140人用)通夜または告別式1回:50,000円
第4式場(50人用)通夜または告別式1回:15,000円
霊安室(24時間)2,000円
霊安室(延長12時間ごと)1,000円
法要室(1回2時間)市内居住者3,000円/市外居住者6,000円

金銭・会計・申請まわりの確認するべきこと

確認すること目的
市民料金の対象か施設利用の見通しが立ちます
税区分(税込・税抜)比較の前提をそろえます
見積もりの項目の含まれる範囲追加費用の出方が読めます
増減しやすい項目総額のぶれを小さくします
支払いの時期と方法当日の会計を落ち着いて進められます

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自由葬における参列者への配慮

自由葬は、参列者の作法や受け止め方が気になる方も多くいらっしゃいます。心配な場合は、式の冒頭で「今日は自由葬として、献花でお別れします」など、一言の案内を入れることがおすすめです。

  • 作法の不安:献花の並び方、黙とうのタイミングを司会や案内係が伝えます。
  • 宗教の不安:無宗教を基本にしつつ、希望があれば読経などを一部取り入れる形も検討できます。
  • 香典の扱い:受ける/受けないを先に決め、受けない場合は受付や案内状で案内します。

まとめ:自由葬とは「式の核を決めて組み立てる」葬儀の形です

自由葬は、決まった宗教儀礼に必ずしもとらわれず、故人さまらしさとご家族の思いを中心に式次第を整える考え方です。最初に最も優先するべきことを決め、できることと確認が必要なことを分けると、準備が進みやすくなります。

府中の森市民聖苑は、式場と火葬場が同じ敷地内のため移動が少なく、府中市民の方は火葬料が無料で見通しが立てやすい点も安心材料です。ちゅうバス「市民聖苑前」停留所から徒歩0分、駐車場(79台)もあり、来館手段を整えやすい環境です。迷う点がある場合は、いつでもご相談ください。

監修者

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。21歳で起業し、2007年に同社を設立。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。公益財団法人スクールエイドジャパンほか複数の団体で理事を務め、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。

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