府中の森市民聖苑のご葬儀と香典返し|府中市で迷わない手順と相場について

府中市で葬儀の準備を進める中で、香典返しは「いつ渡すか」「金額はどれくらいか」「当日はどう渡すか」など多くのことを迷いがちです。先に方針を決め、必要な数と費用を見える形にすると、判断の負担が軽くなります。本記事では、府中の森市民聖苑でのご葬儀の流れに沿って、香典返しを無理なく整える手順をまとめます。

執筆者

株式会社ラストセレモニー
代表取締役
横島 恵一

府中の森市民聖苑での年間施行数100件以上。
東京都府中市を拠点に、火葬式・一日葬・家族葬・一般葬まで、ご遺族の不安を一つずつ解消する“分かりやすい説明と丁寧な進行”を大切にしています。事前相談から葬儀後の手続きまで切れ目なく支える体制で、地域に根差した運営を続けています。

目次

香典返しの方針と役割分担について

確認するべき項目について

  • 香典を受け取るか、辞退するか(辞退する場合は案内文と当日の声かけを統一)
  • 香典返しは「当日返し」か「後日返し(忌明け)」か
  • 当日返しにする場合、返礼品の保管場所と受け渡し担当を決める
  • 受付を置く場合、記録担当を1人決めて二重確認の手順を作る
  • 高額の方は「当日分+後日追加」にするか、家族内で基準を決める
  • 参列見込み人数を幅で置き、返礼品は「見込み+予備」で用意する

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当日返しと後日返し(忌明け)の違い

香典返しは大きく「当日に渡す方法」と「後日に送る方法」に分かれます。どちらが正しいということはなく、ご家族の事情と参列者の状況に合う方法を選ぶことが大切です。迷うときは、当日の負担と、後日の作業量のどちらを軽くしたいかで判断しましょう。

区分 当日返し 後日返し(忌明け)
渡す時期 受付で当日にお渡し 忌明けの目安(四十九日)以後にお届け
よい点 その場で完結し、住所確認が不要になりやすい 数量の見込みが立てやすく、落ち着いて準備できる
気をつける点 数量不足を防ぐため予備が必要。高額の方は後日で追加返礼を検討 住所確認と宛名の整え、挨拶状の準備が必要
向きやすい場面 受付を置く、参列者が多い、当日の対応を優先したい 家族葬で受付を置かない、当日は負担を減らしたい

府中の森市民聖苑の利用料を押さえる、見積もりの分け方

費用の不安は「施設に支払う分」と「葬儀の運営に必要な分」を分けると軽くなります。府中の森市民聖苑の利用料は項目ごとに決まっているため、式場の回数、霊安室の利用時間などを先に整理すると、見積もりの差が読み取りやすくなります。府中市民の方は火葬料金が無料のため、火葬にかかる負担を抑えやすい点も特徴です。

項目 利用料 補足
火葬料 大人・小人問わず無料 府中市民の扱いに基づく
第1、第2式場(90人用) 各25,000円 通夜または告別式1回
第3式場(140人用) 50,000円 通夜または告別式1回
第4式場(50人用) 15,000円 通夜または告別式1回
霊安室(24時間) 2,000円 延長は12時間ごと1,000円
法要室(1回2時間) 市内居住者3,000円/市外居住者6,000円 法要や会合に利用

式の内容が固まっていない場合でも、まずは「通夜の有無」「式場の回数」「安置が必要か」を決めると、施設利用料の見通しが立ちます。府中の森市民聖苑は式場と火葬場が同じ敷地内にあるため、式から火葬までの移動が少なく、当日の段取りを整えやすい点もあります。

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香典返しの相場の目安

香典返しは、いただいた金額の半分ほど(半返し)や三分の一ほどを目安に考えることが多いとされます。ただし、関係性や地域の慣習で幅があるため、ご家族の負担にならない範囲で整えることが大切です。当日返しの場合は、当日用を一律の品にしておき、高額の方には後日に追加でお礼をする方法がおすすめです。

いただいた香典 半分ほどの目安(例) 三分の一ほどの目安(例)
5,000円 約2,500円 約1,700円
10,000円 約5,000円 約3,300円
20,000円 約10,000円 約6,700円
30,000円 約15,000円 約10,000円
50,000円 約25,000円 約17,000円
  • 品は食品・お茶・洗剤など、使い切れるものが選ばれやすい
  • 食品の制限が気になる場合は、個包装や日持ちする品が安心
  • のし紙の表書きは統一し、名入れは喪主名または「○○家」でそろえる

府中市の葬儀費用の目安と、参考となる料金

葬儀費用は形式、参列人数、会食や返礼品の数、安置日数などで増減します。府中市の費用感は、直葬火葬式が20〜50万円前後、一日葬が40〜100万円前後、家族葬が50〜140万円前後、一般葬が100〜200万円前後が目安です。実際は内訳の条件がそろっているかどうかで見え方が変わるため、同じ条件で見積もりを取ることが大切です。

葬儀の形 府中市の費用の目安 増減しやすい要素
直葬火葬式 20〜50万円前後 搬送、安置日数、人数の増減
一日葬 40〜100万円前後 祭壇、返礼品、会食の有無
家族葬 50〜140万円前後 参列人数、返礼品、装飾
一般葬 100〜200万円前後 会葬者対応、会食、設営規模

当苑の案内として、葬儀内容別の参考料金は以下のとおりです。施設利用料は別に発生するため、見積書では「施設分」と「葬儀社分」が分かれているか、税抜・税込がそろっているかを確認してください。

葬儀内容(参考) 料金 税の扱い
火葬式プラン 169,000円〜 税抜
一日葬プラン 299,000円〜 税抜
家族葬プラン 399,000円〜 税抜
一般葬プラン 699,000円〜 税抜
聖苑葬儀 357,500円〜 税込

発注から当日受け渡しまでの手順(不足と重複を防ぐ)

当日返しで不安になりやすいのは、数量の見込みと渡し漏れです。発注前に「当日で渡す分」と「後日に送る分」を分け、受付で確認できる形を作ると整えやすくなります。

  1. 当日返し/後日返しの方針を決め、当日用の金額帯をそろえる
  2. 参列見込みを幅で置き、当日用は「見込み+予備」で発注する
  3. 納品先(控室など)と受け取り担当を決め、受領の確認を行う
  4. 香典帳に「当日渡し/後日手配」の欄を作り、受付で必ず記録する
  5. 高額の方は別に控え、後日で追加の返礼(本礼)を手配する

後日返しの場合は、宛名の表記を早めにそろえ、挨拶状の文面と名入れを統一すると安心です。住所が不明な場合は、無理に当日確認しようとせず、落ち着いたタイミングで確認できるよう控えを作る方法もあります。

金銭・会計・申請を「分けて整理」するには

葬儀後は気持ちの整理が追いつかないまま、支払いと手続きが重なりやすい時期です。香典返しの漏れも起きやすくなるため、「誰が」「どこに」残すかを先に決めておくと安心です。支払いは施設に支払う分と、葬儀社や返礼品に関わる分を分けて保管してください。

整理するもの 分け方の例 確認のしかた
領収書 施設分/葬儀社分/返礼品分/会食分 封筒やファイルを分けて、日付順に入れる
香典の記録 氏名・金額・当日渡し/後日手配 記録係を決め、あとで見直せる形にする
数量の管理 当日返しの残数/追加発注の要否 予備を含めた数を把握し、渡し切りを確認
手続きの控え 期限があるものを先に一覧化 提出先と締切日をメモにまとめる

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まとめ

香典返しは、方針を先に決めて数と費用を見える形にすると整えやすくなります。施設利用料と葬儀の運営費用を分けて把握し、税の扱いもそろえて確認してください。迷いが出たときは、未確定な点を幅で置き、当日に無理が出ない手順に整えることが大切です。

監修者

株式会社ディライト 代表取締役
高橋 亮

葬儀業界専門の集客支援や人材サービスを手がける株式会社ディライト代表。21歳で起業し、2007年に同社を設立。葬儀・供養分野に特化したWebサービス「葬儀の口コミ」「お墓の口コミ」などを運営し、業界のデジタル化を推進している。著書『後悔しない葬儀とお墓選び』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon冠婚葬祭部門で1位を獲得。公益財団法人スクールエイドジャパンほか複数の団体で理事を務め、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。

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